企業の守護神的存在を目指す大阪府大阪市淀川区の社会保険労務士事務所です。

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コミュニケーション能力を高める

 社会人になったら勿論、学生時代にもコミュニケーション能力が大切であるなんてことを言われますが、このコミュニケーション能力を勉強するところがなく、どこでコミュニケーション能力を身につけたらいいかがわからなくて悩んでしまいます。

 そこで、コミュニケーション能力を養成するために必要な心がけを事前にわかっておく必要があり、それは日々の人との接触の中で意識づけをしておいて、積み重ねによって育んでいくしかないわけです。

 具体的には、初対面の人との会話の中ですと、相手との共通点を見出すために、まずは相手の出身地を聞いて、その出身地の知っているありとあらゆる情報を出して、その出身地の魅力や良い点などを語り、相手の気分が良くなったことで、相手が話題を広げてくれたり、心を開いてくれるようになるので、親近感が生まれ、早い段階で会話が弾むようになってきます。

 そのためには、ある程度の事前の引き出しの多さが要るので、日々、地理学や雑学等の教養を身につけておく必要はありますが、そういった日々の努力と相手との共通の話題に持っていくのに、手っ取り早いのは何といっても相手の出身地の話題に尽きるということが言えますし、そういう展開を繰り返すことで、コミュニケーション能力を高めることにつながるのです。

ブランドは自分で作るもの

 ブランドというのは人の真似でできるものではなくて、自分自身で作り上げるもので、例えば、会社組織においては、経営理念というのも、独自の理念を作り上げるべきで、経営者の創業の思いや起業するに至った経緯などを最大限表現していきます。

 そうすることで、その理念からの逆算で日々の経営判断がぶれることがないですし、理念に沿った会社運営を忠実にやっていくことで会社の独自のブランドが形成されていくと思うのです。

対人関係は戦略なき物語

 人と人の対人関係いわゆる人間関係に悩む人が多いですが、こられらの解決方法はなかなか難しいものです。

 人生経験が豊富ですと、色んな性格やタイプの人と接してきた経験があるので、こういうタイプの人にはこういった接し方がベストというような感覚は肌で感じて実行できることがありますが、人生経験の浅い若い人はそういった経験値が無いので、色んなタイプの人に合わせて攻略的に接し方を変えていくというは難しいことが多いです。

 ですから、対人関係は戦略的に頭の中で意識して接し方を事前のシュミレーションでやることは不可能で、若い人にはとにかく人と人との交流を増やして、人生経験から勝ち得た色んなタイプの人毎にベストな接し方を肌感覚で身につけていくしか無いのかなと思います。

知識より応用力で勝負

 実社会でも知識が多いことに越したことはありませんが、その知識を仕事に生かせてなんぼですから、リーダー的立場で部下に仕事の工程を教える時に必要な知識を頭に入れているだけではだめで、わかりやすく上手く説明ができたり、教える相手の特質や癖に応じた注意すべき点などを推測して、補足的にアドバイスできたりする応用力が実社会では求められているわけです。

 つまり、知識が多いか少ないかではなくて、その知識を生かした適応能力こそが実社会における社会人に求められるものとなります。

社労士と行政書士のダブルライセンス

 社労士と相性の良いダブルライセンスの資格として行政書士が挙げられます。社労士として企業の顧問業務をやり、顧問先企業が建設業であれば建設業の許認可や更新・決算届にも関われますし、新規事業として飲食業や古物商を取り扱う事業をクライアントがやる場合も各種許認可事業や企業設立の際の定款の作成等にも関われたり、起業当初に必要な各種契約書作成や金融機関に対して融資の申請をしていく過程で書類作成や事業計画書の作成等に関われるのでクライアント企業にとって頼れる存在になることができます。

 このように社労士と相乗効果の期待できる資格として行政書士は魅力的であるので、これから資格試験を目指される方は、この二つのダブルライセンス若しくは社労士と中小企業診断士も企業の経営コンサルタントとして強力なダブルライセンスですし、簿記の資格をプラスして更に業務のクオリティを上げることができるので、自分のやりたい分野を実現することができます。

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