企業の守護神的存在を目指す大阪府大阪市淀川区の社会保険労務士事務所です。

新着労務経営記事 2

社内の誹謗中傷はやめましょう!

 世間ではSNS等を使って、特定の人に対して誹謗中傷したりする人がいますが、週刊誌等が公人やタレント等の準公人にする場合は取材を十分に尽くしていれば名誉棄損に当らないケースもあるということですが、
 
 私人が私人に対して誹謗中傷した場合でSNSという不特定多数の人に向けてやった場合は誹謗中傷の内容によっては名誉棄損に当たる可能性が高くなるということですので、その辺りの知識や認識を持ってやらないと安易に人を誹謗中傷することは刑事的責任だけでなく、

 それが会社組織等の内部の人間に向けて誹謗中傷した場合は、それが実名等を出していなくても、記述の内容から社内の人が見た場合にある特定の人を想起させるような場合は、社内の空気というか雰囲気も悪くなってしまい、社内のチームワークや職場の士気が下がるので労務管理上は会社にとってメリットがなく会社に迷惑がかかりますので、

 何か面白がって特定の人をSNSで誹謗中傷するという人が増えないように、何人も社会の一員であるという認識を持って行動することが今の世の中に求められていると思うのです。

フリーランサーの今後について

 フリーランサー新法が2024年秋頃施行されますが、フリーランサーの就業環境を改善するという社会的ニーズの高まりにより制定された経緯から、フリーランサーの立場が今後守られるかが焦点となります。

 従来は業務を委託する委託元の事業者と業務を受託するフリーランサーとの契約関係が不安定であったり、報酬の支払いが滞るといった等の問題があり、これらの問題を解決するために委託元と受託するフリーランサーとの法律関係の一定のルール化が図られて、フリーランサーの立場上の権利が守れていくことが期待されます。

 これにより、フリーランサーという働き方を選択する人が増えることが考えられますが、それでも特定の組織に所属している会社員とは違って、常に仕事を確保するための人脈作りと、業務スキルの向上に向けた努力と時代のニーズを先取りしていく先見性が求められるので、安易な考えでフリーランサーになるというのは危険で、それなりの覚悟と決意を持つ必要があることには変わりないと言えるでしょう。

2024年問題の解決に向けて

 来年の2024年から、時間外の上限規制が始まる運送業や建設業や医療業界等で労働時間の短縮や人手不足の解消の課題解決が急務ですが、そこでDXの導入や省人化につながる設備・機器の導入を検討することが重要です。

 そこで、企業が新たにシステムや設備・機器を導入する際にかかるコスト・経費を補う助成金がありますので、そういった助成金を有効活用して、この2024年問題の解決に向けて試行錯誤が必要ではないかと思うわけです。

企業のリーダーの育て方

 企業には経営者の右腕となるナンバー2の方の存在が事業の発展・成長に欠かせないと言えます。このナンバー2と言うのは、収益に直結する実働部隊である営業部長とかマネージャーが当てはまると思いますが、いわゆるリーダーと言う立場の人を育てるとか外部からヘッドハントして抜擢してく場合にも、リーダーの資質というのをわかっておく必要があるので、それはまず一つは約束を守ることと、二つ目は嘘をつかないことと、三つ目は仕事に対する情熱だと思います。

 この三つを兼ね備えている人を社内の生え抜きで育てるにしろ、中途採用で抜擢するにしろ、経営者や役員等の企業の上層部は念頭において見極めや精査をしていくことで、企業の成長や発展にチャレンジしていく体制を整えることができると思うのです。

人の心を掴むには

 人の心をいかにして掴むかが、日常生活をより豊かにしていくためには重要になってきますが、それでは、その秘訣と言いますと、初対面の時に自分のことを多く語ってしまうと、相手が自分の事をまだあまり知らないので、その情報量が多いと処理しきれずに疲弊してしまい、気疲れして嫌悪感を示してしまいます。
 
 そこで、相手の事を知りたいと関心を示すように接すると、相手の性格やタイプにもよりますが、本来、お喋り好きな人は、自分の事をしゃべりたい欲求のほうが強いので、その欲求が満たされて、次第に心を開くようになり、親近感を持ったり、相手を信用しようという心理的基盤が出来ますし、あまり口数の多くないタイプの人でも、言葉は少なくても自分に興味持ってもらっていることが伝われば、人間は誰しもが嬉しいので、やはりペースはゆっくりかもしれませんが、やがて心を開くようになりますので、人の心を掴みやすくなり、人間関係を円滑にし、心豊かな日常を送れるようになると思うのです。

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